気になる毛穴の黒ずみ、ブツブツ、開き。40代になって毛穴がより目立つようになった・・・。
そんなお悩みに答えてくれる、オイルクレンジング。
植物オイルは人の皮脂と同じ成分が入っているのでとても馴染みやすく、角質を柔らかくしてくれる優れもの。
私もオイルでクレンジングをするようになってから、小鼻のぶつぶつなどはなくなりました。
ですから、毛穴の黒ずみに悩んでいる方には是非オイルでクレンジングすることをおすすめしたいです。
また、こんなの使うといいよ!というオイルもあわせてご紹介しますね。
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オイルでクレンジングして毛穴をキレイにしよう
毛穴が目立つ時って、ぶつぶつした角栓が詰まっていたり、そのせいで毛穴が開いていたりしますよね。
だからといって、その角栓を無理矢理とってはいけないのです。
毛穴パックなどもってのほかです。
肌を傷めるだけで、プラスになることは何もないです。
私も昔はやっていました。ごっそり取れるのが嬉しくて。
しかし、それがかえって毛穴の状態を悪化させていたんですね。それになかなか気づきませんでした。
オイルでクレンジングするのは肌を柔らかくするため
詰まった角栓は、オイルだけでは溶けたり、とれたりしません。角栓は皮脂だけでなく、タンパク質も混ざっているので。
皮脂が3割、タンパク質が7割です。
それでもオイルを使ってクレンジングするのは、肌を柔らかくするためです。
角栓自体にも皮脂が含まれていますし、オイルには角質を柔らかくする働きがあるので、硬い角栓自体を柔らかくしていくことも出来ます。
肌がごわごわのままだと角栓もとれにくいけれど、肌と角栓が柔らかくなれば無理やり引っこ抜いたりしなくても、スキンケアで取れるようになります。
だから私はオイルでクレンジングをするようになってから、わざわざ角栓パックなんて使わなくても大丈夫になったんです。
オイルでクレンジングして毛穴は開かない?
よく、「オイルでクレンジングしたら余計に毛穴が開く」というようなお話を聞きます。
でもそれは、「石油系界面活性剤」の入ったオイルタイプのクレンジングを使った時の話ではないでしょうか。
オイルタイプとオイルは全く違うものです。
オイルは先ほどもお話ししたように、人の皮脂にも含まれる脂肪酸が入っているから肌に馴染みすい。
それに対して「濡れた手でも使える」とか「スルッと落ちる」というようなオイルタイプのクレンジングは、石油系界面活性剤が使われてることが多くて、必要な皮脂まで落としてしまうんです。
そうするとどうなるか。
肌が乾燥して、余計に皮脂が出てくることになる。だから毛穴が開くんです。
オイルタイプのクレンジングでも、天然オイルをベースに使っているもので、肌にやさしいものを選べば問題ないですが、結構高価ですしね。
それなら天然の植物オイルを使った方がいいと思います。
オイルを使ったクレンジングのやり方
いつものクレンジングをオイルで行うだけです。
- オイルを適量(100円玉大くらい)を手に取ります。
- 手の平でよく温めてから顔全体に伸ばします。
- 指の腹でクルクルしてメイクと馴染ませます。
- ティッシュでオイルを吸い取るようにして軽く拭き取ります。
- 最後はいつもの洗顔をして終了です。
オイルを拭く時にゴシゴシこすらないでくださいね。
40代の肌にはこれ以上摩擦を与えたくないので、ティシュを顔に乗せて吸い取らせるような感じで十分です。
プラスαでオイルパックをすると効果的
もし小鼻やあごなど、いつもよりぶつぶつが気になる時はオイルパックをしてみましょう。
- メイクを落とし、洗顔もしておきます。
- ぶつぶつが気になるところにオイルを塗って蒸しタオルを乗せます。
- そのまま5分ほど放置して終了。
- 蒸しタオルで拭き取って、いつものスキンケアをしてください。
蒸しタオルを使うと肌がより柔らかくなりますし、顔の疲れもとれるので一石二鳥です。
クレンジングにおすすめのオイルは?
クレンジングに使うオイルはですね、正直何でもいいんです。
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- 米ぬか油
- オリーブオイル
- マカダミアナッツオイル
- ククイオイル
- グレープシードオイル
どのオイルも肌にはだいたいいいです。
ただ、私がいつもおすすめしているのはアルガンオイル。
ビタミンEが豊富で、エイジングケアにもいいからです。
さらっとしていて使い心地の良いオイルは、1度使ったら癖になるかも。
私は、メルヴィータとコディナのアルガンオイルを使っていますが、どちらも甲乙付け難いですね。
毛穴が気にならない、つるんとした肌を目指そう!
40代になってあれこれと肌の悩みが出てくると、心が折れそうになることもありますよね。
もう、何を塗ってもダメじゃん、て。
そんな時こそ、基本のクレンジングを見直してみてください。汚れをしっかり落とせば、基礎化粧品がちゃんと働けるようになりますから。
美は1日にしてならず。諦めずに頑張りましょう。