40代になったらちょっとした肌のダメージも命取り。日焼け止めはちゃんと塗っていたつもりでも、何だかうっすら日焼けしている・・・と言うときは、早めにケアしないと大変！
ダメージを放置するとシミも出来やすくなりますし、シワやたるみの原因にもなります。
特に秋は急激に気温が下がっていくので肌が乾燥しやすく、夏のダメージの影響が出やすいんです。
そのダメージを冬に持ち越さないためにも、早めにケアをしておきましょう。
秋のスキンケアのポイント３つ
結論からいいますと、徹底した保湿で肌の保水力とバリア機能を高めることに重点を置きます。
紫外線を浴びた肌はとても乾燥しているのでこれ以上乾燥しないように、徹底した紫外線対策も大事ですね。
徹底した紫外線対策は継続
秋も10月くらいまではかなり紫外線量が多いので、油断してはいけません！
朝晩涼しくなってくると、つい気がゆるんで日焼け止めを塗り忘れるなんてことはないでしょうか。
今は化粧下地やファンデーションにもUVカット効果があるものが多いので、たぶん顔は大丈夫なんです。
でも注意したいのは、
- 首（前後）
- デコルテ
- 手の甲
などですよ。
普段メイクをしないという人は、もちろん顔も注意してくださいね。
こちら、虫除けも兼ねて紫外線対策ができるUVクリーム。
今年の夏大活躍してくれたので、秋も引き続き使う予定です。
秋も真夏の７割くらいの紫外線が降り注いでいます。40代に肌は決して気を抜いてはいけないのです。
シミが出来る前に！美白対策
紫外線を徹底してカットしているつもりでも、やっぱり浴びてしまう部分がある。
だから、浴びた後の美白対策もとても大事です。
シミというのは紫外線を浴びてすぐに出来るわけではないので、
- メラニン色素を作らせないようにすること
- もし出来てしまったらそれがシミにならないようにすること
この２つがとても大事です。そのための美白対策なんですね。
まず、メラニン色素を作らせないためには、
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
- ハイドロキノン
- プラセンタエキス
- コウジ酸
など、チロシナーゼという酵素の働きを阻害する美容成分が入っているものをおすすめします。
出来れば化粧水より美容液の方が効果は高いと思います。（化粧水はその成分のほとんどが水だからです）
特に夏の終わりの紫外線をたっぷり浴びた肌は集中して美白化粧品を使って、メラニン色素を作らせない、定着させないということが大事ですよ！
美白で人気のアンプルールの美容液を試してみましたが、心配していた刺激も無くて、使い心地は良かったです。
数ヶ月続けて使ってみないと効果のほどはわかりませんが、まずはお試しセットで使ってみるというのもいいと思います。
身体の中からケアする方法も
私は普段ビタミンCのサプリメントを摂るようにしているんですが、シミが出来やすい季節だけは医薬品を使うこともあります。
なぜサプリではダメなのか？それは、やっぱり期待出来る効果が違うのと、成分量の違いでしょうか。
シミ対策が出来る医薬品なら、ビタミンC以外の成分ももちろん含まれていますので、短期集中でケアするのにはピッタリだと思います。
徹底した保湿
最後はやはり、徹底した保湿。これが重要ですね。
紫外線のダメージで肌のバリア機能が低下していますから、それを高めるには徹底した保湿です。
保湿をするには色々な方法がありますが、まずは肌に優しい保湿成分を含んだ化粧品を使うこと。
セラミドの入った化粧品でお肌の保水力を高めましょう。
せっかくですから、コットンパックをするといいですよ。
シートマスクなどを使ってももちろんOKですが、とりあえず手元にあるもので保湿する方法といったらコットンパックが簡単でおすすめ。
- コットンを水で濡らして軽く絞ります。
- 化粧水をたっぷり含ませます。
- コットンを５枚に割きます。
- おでこ、両頬、鼻、顎にそれぞれ乗せます。
- ２〜３分おいてはがし、美容液や乳液など油分を与えます。
ポイントは、コットンが乾く前にはがすことです。
乾くまで乗せていると肌の水分が蒸発してしまい、逆に乾燥が悪化することもあるので注意してください。
お風呂上がりや朝のスキンケアの時にやってみてください。
ちょっと手間だと思うかもしれませんが、ほんの数分です。これでお肌のふっくら感が違ってきますから、是非やってみてくださいね。
冬になる前にしっかりお肌のケアをしておこう！
冬に乾燥に負けない肌を作るためには、秋のスキンケアがとても重要です。
ただでさえ40代になると乾燥する一方ですから、それを少しでも防ぐために、夏に受けた紫外線のダメージを少しでも早く回復させましょう。
面倒な季節になりますが、ここでのがんばりが５年後、10年後の肌を作るんです。
だからちょっとした手間を惜しまずに、10年後もキレイな肌でいられるように。お肌のお手入れを頑張ってきましょう。
