季節の変わり目に肌の調子が悪くなる人は多いですが、私もそのひとりです。
特に春。かさついたり、かゆくなったり。
春に肌荒れが起こる原因と対策についてまとめました。
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春は寒暖差、ストレスなど肌荒れの原因がたくさん
寒かったり、急に気温が上がったり。これも「ストレス」になりますから、肌には良くないのです。
春の肌荒れには、このような原因があります。
ストレスによるホルモンバランスの乱れ
40代はただでさえホルモンバランスが乱れてくるのに、そこにストレスが加わると余計に乱れてしまいます。
春って何かと忙しいですよね。
年度末で仕事も忙しいし、子供の学校行事も多くて大変。
自分にかまっている時間もなくて、ストレスや疲労がたまります。
ホルモンバランスが乱れ、それが肌荒れの原因になることがあります。
自律神経のバランスの乱れ
ストレスで乱れるのはホルモンバランスだけではありません。
自律神経のバランスも乱れることがあります。
自律神経は交感神経と副交感神経がバランスよくリズムを取ってくれていれば良いのですが、ストレスで交感神経が活発になると厄介です。
交感神経には血管を収縮させる働きがあるため、血流が悪くなることがあるんですね。
緊張すると手が冷たくなったりしますが、それは末梢神経が収縮しているからです。
そんな状態が続いていると当然顔だって血流が悪くなって、酸素や栄養素が少なくなる=新陳代謝が悪くなる。
だから肌の状態も悪くなるんです。
三寒四温もストレス
真冬に戻ったかと思うくらい寒い日があると思えば、急に10度くらい気温が上がって、コートもいらないなんてことがありますよね。
この寒暖差もストレスになって、肌にダメージを与えてしまいます。
意外に強い紫外線
3月ともなるとかなり紫外線が強くなってきます。
うっかり日焼け止めを塗らずに外出していないでしょうか。
寒いからといって油断していると、紫外線のダメージによって肌荒れしてしまいます。
春だけ肌荒れするなら季節性敏感肌かも
もし春だけとか、特定の季節だけ肌荒れするのなら、それは季節性敏感肌なのかもしれないです。
たぶん、春が一番多いと思うのですが、原因としてはアレルゲンが考えられます。
- 花粉
- ホコリ
- ハウスダスト
- PM2.5
などが肌につくと、かゆくなったり赤みが出たりします。
春って何だかホコリっぽくないですか。私はハウスダストに弱いのですが、春は特にかゆみが出てしまいます。
チェック方法
次の項目のうち、いくつ当てはまるでしょうか。
- 春だけなど特定の季節に肌トラブルが起きやすい
- 常に睡眠不足
- ストレスを溜め込みやすい
- 花粉症
- 外出が多い
- 紫外線に弱い、日焼けすると肌が赤くなる
- よく外出する
- 肌が乾燥する(目元、頬など)
当てはまるものが多いほど、季節性敏感肌の可能性が高いです。
春の肌荒れをケアする方法
それでは、春の肌荒れにはどのように対処したら良いのか、スキンケアの方法などの対策法をまとめました。
外出するときは日焼け止めを
寒くても油断しない。
必ず日焼け止めを塗るようにしてください。
メイクをしない日でも、日焼け止めは塗ってくださいね。
家の中にアレルゲンを持ち込まない
玄関でブラシをかけるなどして、洋服についたホコリや花粉をとりましょう。
そして、洗濯物は外に干さない。
家の中にアレルゲンを持ち込まないようにすることで、刺激から肌を守ります。
アレルゲンをとる
外から帰ったら、まずは花粉やホコリをとる!
これだけでもかゆみは抑えられます。
クレンジングは後でしっかりするとして、顔の表面についているアレルゲンをさっと洗い流します。
乾燥しないように、乳液などを塗っておいて、あとでしっかりクレンジングしましょう。
敏感肌用の優しい化粧品を使う
化粧品て、実は1年中同じじゃダメなんですよね。
肌の状態に合わせて変えないと。
春は調子が悪いなと思ったら、この時期だけでも敏感肌用の優しい化粧品に変えてみてください。
しっかり眠ってストレスと疲労をとる
お肌のためにはやっぱり休養をとるのが一番だと思います。。
しっかり眠る。質の良い睡眠をとって、肌の新陳代謝を促しましょう。
ぐっすり眠ると心も元気になりますから。
おすすめは、寝る前に楽しいことを考えること。
私は、家を建て替えたらどんな部屋を作ろうかななんて妄想ばかりしていますが、そんなことを考えているうちに幸せな気分のまま眠りに落ちてしまいます。
春の肌荒れはゆっくり休むことがカギ
春の肌荒れって、アレルゲンなど外部刺激が原因でもありますけど、精神的な問題も大きいと思います。
出会いと別れの季節ですし、何かとストレスがたまります。
だから、スキンケアももちろん大事ですが、心を整えていくことが肌を整えることにもつながるのだと思います。
自分に優しくすることを忘れないで。疲れたらゆっくり休みましょう。
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